データ・シート46 2003/6/11 公開
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『2インチアップ。17⇒19インチ』



(どどーん)おーっっ!でかい←かっとの第一声

(左)19インチ新ホイール&タイヤ、(右)今までの17インチホイール&タイヤ

以下はあくまでもかっとの主観(=CUTism)ですので、気に入らないところは読み捨ててください。
また、参考になる部分とならない部分が混在していることも事実です。

車体には同一グレードであっても個体差があります。
*S系と、非*S系は、タイヤ外形とオフセット値が違いますので、注意してください。

お約束事ですが、そのままこの数値を使ってのクレームは受け付けません。あくまでも、自己責任でお願いします。


前置きはそのくらいにして、本題に入ります。

かっとのアルファードはタナベNF210を装着している、AS2WDです。んでもってTEMSも使えるわけです。
ローダウン量は前後ともに35〜40mm。(いまだにしっかり計っていません)
キャンバーは、純正とほとんど変わっていないはずです。(若干ネガっているかな)
トーは若干つま先が閉じています。<アライメント結果のデータより


ホイールは…


ESTATUS STYLE−S by ジーコーポレーション
エステイタス スタイルエスです。



サイズは
フロント 8J +40(リムの深さ 52mm) フェンダーツラまでたぶん3mm
リア   9J +38(リムの深さ 78mm) フェンダーツラまでたぶん9mm
 フロント

 リア タバコと比較
(雨の後は水が溜まるらしい。あはは〜)


(意志をもって)ツラいちにはしてありません。
 しかし、フェンダー爪に非干渉(のはず…)のギリギリ・セッティングにしました。

強度の問題からフェンダーの加工をする気はありません。>車検は通る場合があるようですけれど。
リアは15mmのフェンダー爪が存在します。
リアはサス構造上、干渉し易い。ほとんどそのまま上がってくる。(数mm入ってきますが、数値は内緒、DM下さい)

フロントの爪は12mm程度ですね。
多少爪が上に折れ曲がっていることと、フロントはサス構造上干渉し難いのでそれなりに出せます。

なぜツラいちでないか?って
まず、大事な家族、両親、親類、友達…(当然私も)を乗せて安心、安全な…
しかも、妻の単独運転でも安心なセッティングを目指しました。

ローダウンはしたものの、今までのタイヤのセッティングでは、逆にお粗末な状態。
 お粗末でしょ?

とはいうもののスペーサーは付けたくなかったのです。
スペーサ自体の強度が心配。ボルトの強度が心配。ナット緩みが心配。… … ‥ 。
しかし、カッコ良いは大事だし。んー複雑。(なんだかなー)

段差があったら左右に振ってとか、斜めに進入とか、とにかく気を使って運転するのはなるべく避けたかったのです。
(すでにローダウンしてあったので、危険な段差は二人とも知っているつもり…です。)

NF210はノーマルフィーリングなので、当然サスペンションは純正と同じくらい多めにストロークします。
TEMSがあるので、ハードを選択すればストロークは規制されます。
しかし、ガチガチに固めてあるわけではないのです。ガチガチならばツラいちでも大丈夫でしょうね。
数mm〜10数mmは常に上下しています。<見たことが無いのであくまでも予想です。

キャンプ道具一式を積めばリアはタイヤが被るまで下がります。
さらに4人乗って、短距離ですがテントサイトまでオフロードもありえます。
キャンプ以外でも、時々には8人乗ります。酒を飲めば妻に運転を頼みます。
信州は起伏も激しいです。高速道路も所々うねっている場所、軽い段差があります。
ということで、年数回はフルバンプする可能性が高いんですね。

フェンダー爪とタイヤの干渉は、最悪の場合バースト⇒事故⇒……ということもありえるのです。

カーブを曲がるたびボディーはロールして、サスペンションは縮みます。
フロントは縮むとネガティブキャンバーが増加し、爪から容易に逃げていきます。
リアの交互はフロント同様爪から逃げ易い構造です。
しかし、両輪同時のリアはほとんどそのままのキャンバーで縮みます。
両輪同時フルバンプが干渉するシチュエーションです。

ショップの○石さんのご厚意で、実際にジャッキアップしてこのような状況をシミュレーションしながら
寸法を測り、このオフセットに落ち着きました。

一方フロントは、リアの引っ込み分のバランスを考慮して、その分若干中に入れました。
実際、フロントをツラいちにすると、リアの引っ込み分が強調されてしまうでしょう。
リアもツラいちにしないと、不恰好になるんですね。
しかし、リアはフェンダー加工無しで容易にツラいちに出来ない。
ずいぶん引っ張りタイヤにすればいいのでしょうが、引っ張りすぎはリムからタイヤが外れますので注意が必要
というか、規定リム内に入れましょう。

オンロードのみ&最大2人乗りとか、つまり町乗り仕様だったら、ツラいちを目指したでしょう。

こっちはスペーサー無しでOK


18インチだったらクラブリネアのミステリオ124だったでしょう。
逆ゾリのリムまで伸びるデザイン。たとえば他にはルフトバーンが代表的です。
しかし、純正と余り変わり映えしないし。
#最後まで候補にありました…。

しかし19インチのミステリオやディッシュはちょっとイメージが合わない。#どーだー!!感が強すぎる
ディッシュは1インチ大きく見える錯覚があるので、19ではバランスが悪くなるかな?と思ったのです。
それとワンピースだからなおさら重くなるだろうし・・・。
#一説にはホイールが走ってるって錯覚が?(実際に見たわけではないので推測です)

19インチだったら、迷わずディープリムでしょう。(私の主観です)
しかも、リムはメッキ。しかし全部メッキはパールホワイトのアルファードには合わないだろう。
2ピースか3ピース。オフセットが選べるのも理由の一つ。
カラーはポリッシュという選択。ポリッシュならば、リムのメッキに容易に映り込むから。

鍛造も悩みました。BBSも候補には上がっていました。けど18インチに手が届くかどうか。
メッシュデザインと言うのも、次点になった理由のひとつです。
BBS19インチは高価!が、最大の難関だったことは認めます。
それと、鍛造といえばファブレス。プロファンドやはデザインも好みだったのですが、これもやっぱり高価。
鍛造の割に重いとかいう情報も…。
アドミレーションのアミスタット グレイスも候補でした。
しかしどれもが既に山を迎えたものばかり。>オーナーさんごめんなさい。
一度は目にしたことのあるものばかりでした。>ってゆうか、手の届かない価格帯であることも認めます。

そういえばエステイタスのスタイルエスは、かっとの描いたタイヤマッチングのCGにどことなく似ているなあ。


リムがあって、5本の太いスポークがあって、センターにエンブレムがある。(色が違うけれど)
これを書いたのは2002年の10月だったから、 (・_・)......ン?
もしかして盗作?って感じ。<冗談。
これを装着するのは運命だ!と感じる今日この頃です。



かっとのCGはちょっと薄っぺら。
それにくらべてスタイルエスは、ボリューム感たっぷり。
まっすぐでも斜めからでも、見るたびに新しい何かを見つける、良く考えられたデザインだと感心。

タイヤはmap−i by YOKOHAMAタイヤ
サイズはフロント、リア共に245/40−19


フロントは標準のリム幅です。
245の8J

リアは多少引っ張りぎみです。
245の9J

すっとしたサイドのデザインは、引っ張ったときのイメージが湧き易いな?と思うわけです。
さらに、ローダウンしたミニバン専用だという、うたい文句。
片ベリ抑止、確実なウエットグリップ、ロングライフ、静粛、省燃費ということで悪くないかな?
サイドのパターンも、かっこ悪くなかったし、値段もそこそこ安いし。

リアの左には5mmのスペーサーを入れときました。>完璧。
これはまだ入っていないときの写真

これもスペーサーなし

同じく

これはスペーサー入れた後です。

このアングルもいい。(あばたもえくぼ、か)



タイヤの側面はまだ98 ←訂正 80mm(実測)あります。#リバースタイプなのでリムがかせげるって事かな?


これは、とあるセダンの純正サイズよりも厚いらしい。>聞いた話なのでしっかり調べていませんが
19インチでは、リム破損が気になると思いましたが、ずっとまえのこと、舗装に穴があいていてリムを曲げたことがあります。
当時は15インチか14インチだったかな?>コロナツインカムターボの頃のこと。
まだ60扁平とかで凄ゲーとかいってた頃だとおもうので、充分なタイヤ厚みがあったと思います。
それでも、なるときはなる!んです。



一番の注意は、狭いコーナー、歩道、縁石関係への乗り上げですね。

空気圧の量は若干高めに設定しなければ。>どのくらいにすればいいのか、ショップで聞いたら2.6(10%UP)だそうです。
空気圧のチェックをこまめにするのも面倒なので窒素を入れようと思いました‥が、
通常のエアにして、月に一度の安全日ということでチェックを欠かせないようにしようと思います。
エア以外の点検もするべきだし。(^^)

インプレッションです。
乗り心地は本当に多少硬いかなというかんじ。ほとんど変わらないってゆうか、こっちのほうがカチッとして好きだな。
ゆり戻しが来ない分、運転しているのが楽。こどもたちも乗り心地がよくなったといっていたし。
フラットな感じがいい。アルファードのサスペンションは設計思想が良いんだろうな。
まあそれと、選択が良かったってことで…。(^^;

ロードノイズもほとんど気にならない。ちょっとだけ多くなった周波数帯があるが、以前よりもトータルで静かなのではないか?
オーディオでかき消す必要は無いようだ。

高速では多少ノイズが大きめなようだ。しかし、乗り心地は上々。

ハンドルも取られないし、これは満点ですね。
19インチへの気苦労は払拭されました。(このホイールはもしかして軽いのか?)
タイヤとホイールのマッチングもいい感じ。>ショップの○石店長のチョイスは確かだったわけだ。>流石

また、数値はしっかり測ります。
マックガードも装着しておきました。

つづく‥

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