データ・シート5 2002/11/4 公開
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『クラスターパネルのはずし方』

作業は自責でお願いします。
私はバッテリーをはずさずに始めましたが、ナビのオープンボタンを押して壊しそうになりました。
ナビのパネルオープン機構には異常なトルクがかかるとモーターが停止するようになっていました。(助かった)

シフトノブを反時計方向にまわしてはずします。

ここで、すかさずノブのネジ部に私は絶縁テープを巻いて置きました。
ネジ部で体やパネルにキズ付きを防ぐためです。後々このままでは目も危険です。




シフトロックが外れないようにテープで止めておきます。
次にサイドブレーキをかけて下さい。パーキングポジョンから移動させるので。
後の作業でパネルが外れないので、シフトロックを押してシフトをP→Dにしておきましょう。




では準備が出来ましたので、まずは手前下側にある、命名パックン(パッチンとは形状がちがうので)2個をはずします

私はいらないプラスチックカードを2枚重ねたまま差し込んで、そのあいだにピンセットの握るほうを差し込んで、こじるように押し下げてはずしました。

パネルなどに傷をつけないようにするためです。
薄くて強度のある金属のへらがあればベストです。

2箇所の位置は、写真の四角い穴が目安です。ここをイメージしながらこじるのです。嵌合はちょっと固めですね。




パネルの折れ曲がって、しゃくれた部分の両脇(左写真の下切れ目あたり)に指をかけて、 下側のパックンからはずしていきます。

合計で11個あります。手前に引いてください。

上下にこじらないように、あくまでも水平に引っ張るのです。




コネクタを6個はすすと、パネルははずせます。

シートベルト警告用 1個
AC操作パネル用  3個
シガレットプラグ用 1個
パーキングランプ用 1個
合計6個です。

ここで覗き込みながらコネクタのロックをはずすのですが、シフトノブに目をつきそうになるのです。注意




コネクタおよび、パックンの位置はこの写真で確認しておくとイメージしやすいでしょう。






こっちでもコネクタおよび、パックンの位置はこの写真で確認しておくとさらにイメージしやすいでしょう。



ここからさらに作業をする場合は、タオルなどでシフト機構の両脇の穴をふさいでおくと良いでしょう。
ここに部品を落とすと、ブラックホールに、ハマったような気分を味わえます。(実際に、ハマったことは無いですが、精神的&肉体的におおきなダメージを受けることには間違いないと思います)

戻すときは逆の手順でやれば大丈夫でしょう。




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